\ すべてのデータを
顧客主導変革しよう /

迅速・低コストで実現する
マスターデータマネジメントシステム

マスタ管理における業務負荷を
50%削減
MDM構築を最短
6カ月で実現
ローコード開発により全体の開発コストを30%削減
(スクラッチ対比:50%減)

導入企業例

  • NISSHIN OilliO
  • 太陽日酸
  • 清水建設

\ こんな時、Master Data Management が必要です/

  • さまざまなシステムに分散されたマスタデータを統合、一元管理したい
  • 顧客(商談情報)、製品(トレーサビリティ)等各種マスタ情報を経営に活用したい
  • データガバナンス(統制)の実現を目指している
  • データ品質に課題を感じている
  • 社内の人事システム、基幹システム、分析システムと連動したマスタ活用を行いたい
  • マスタ活用の内製化を行いたい
  • クラウドサービスを活用したい

これまで、こんなご相談を受けてきました。

  1. M&Aでデータ管理が煩雑に…

    業務拡大のためM&Aを積極的に行っている。
    しかし組織マスタの構造が、複数の会社を想定しておらずグループ会社を保持することができない。
    やむなくグループ会社は部門扱いにするといういびつなマスタ定義をしているが、本来、会社ごとのレポーティングや分析を行いたいのに、このマスタ構造により妨げられている。

  2. 社内の意思決定が遅く…

    商品トレンドの移り変わりが早いため、商品開発から市場投入のスピードを向上させたい。研究開発段階の商品データは公開できない機密項目が幾つかあるために、商品化決定の最終承認が下りるまで、営業部門には一切非公開としている。
    現状は事実上の商品化意思決定をしてから部門横断の事務手続きを経た最終承認までに数週間のタイムラグがあり、これがスピード感を損なう原因となっている。承認スピードの向上と、意思決定を得た時点で部分的にデータ項目を共有する仕組みが求められる。

  3. 営業データ管理がバラバラ…

    取引先への営業段階から情報を蓄積し、全社の共有資産として蓄積データを次の営業活動に活用していきたい。
    契約に結び付いた取引実績がある得意先の限られた情報しかマスタとして管理できておらず、網羅的に顧客情報を分析できない。保持している情報についても企業の社名変更や、統廃合情報が反映ができておらず情報が陳腐化している。

  4. データがデジタル化しきれない…

    今後2年間で店舗数を倍増させる計画である。ただ、出店に関しては様々な部門が携わるが、本来マスタ化すべき必要情報はデジタル化されておらず、ベテラン担当者同士の阿吽の呼吸で成り立つ口伝で情報連携されている。
    これからの出店ペースに対応するには勝手知ったる担当者以外でも回せないとならないが情報共有の基盤がないため担当者を増やせず、出店業務をスピードアップすることができない。

  5. 分析ごとにデータ集めが大変…

    過去にさかのぼって、顧客別、代理店別の売り上げ、仕入先別の故障率の推移、および締め日ごとの傾向を分析したいが、現状は取引先マスタにデータ履歴が保持されておらず、過去トランザクションとその時点ごとでの取引先を結び付けて集計することができない。

  6. 誰が何のデータを持っているか…

    開発段階から発売後まで、自社の製品に関わる情報を集約管理し、必要なユーザーが必要なときに情報を活用できるようにしたいが、各業務部門・各担当者に情報が分散しており、手持ちのExcelにしか存在しないような情報が散在している。
    将来的にBIによる情報の分析・活用を検討しているが、その前段階として一部の業務部門しか情報がないという状態を廃し、必要な情報を全社で一元的に管理する必要がある。品目に関する情報活用が軌道にのれば、他の情報についても同様に管理していきたい。

迅速・低コストで柔軟にMDMを実現するJ-MDM

J-MDMは複数のシステムに散在するマスターデータの一元管理、不要なシステム間連携の排除、
及びマスタメンテナンス業務の効率化を実現、変化に迅速・低コストで対応できる高品質で
柔軟なマスタ統合管理・システム連携基盤となります。

intra-martをベースとした柔軟性、拡張性に優れたWebシステム開発・
実行基盤上で構築することで、「高い保守運用性」と、
「ビジネス環境変化への柔軟な対応力」を備えたシステム基盤を構築可能です。

  • 統合ユーザーインターフェースが使いやすく、
    高い生産性・保守運用性を実現
  • 証跡管理で、内部統制・システム監査対応
  • アクセス・権限管理により、マスタ管理業務の効率化、データ品質の維持/改善
  • 周辺システムとのデータ連携・同期が可能に
  • ワークフローを実際の業務運用に綿密に適合
  • マスター項目をGUIベースで自由に追加・変更などの編集が可能!事業に合わせてカスタマイズ
  • クラウド環境も柔軟に対応。AWS、Azure上の構築に加え、Accel-Martの利用も可能

J-MDMの機能

きめ細やかなマスタ業務機能群

  • ・数多くのマスタ統合プロジェクトで培ったシステム化要件を集約・体系化したソリューション
  • ・登録・検索、一時保存機能、一括登録・更新、コード採番管理、多言語対応、変更履歴照会 etc.

日本の商慣習にあった
高機能なワークフロー

  • ・intra-martのワークフロー機能によるマスタ申請
  • ・申請~追記~承認の業務フローを一括管理

部門別の画面項目制御

  • ・ 部門別の画面項目の入力制限制御、項目単位の参照可否、マスキングの設定により細かい制御機能が実装可能

マスタ業務の一括管理及び
内部統制をサポート

  • ・マスターデータの有効期間、履歴の一括管理
  • ・データの修正前、修正後の履歴データ及び申請者や更新日を保持することで内部統制にも対応

情報システム部門による
内製化の促進

  • ・マスタ登録・検索画面をノンコーディングで開発することが可能
  • ・項目名称やレイアウトの変更だけでなく、項目単位でのチェック(バリデーション)も対応可

J-MDMソリューションとサービス

\ MDMプロジェクトは顧客主導
MDM導入のノウハウを駆使したサービス&プラットフォームを提供

導入事例

[      製薬A社      ]

アセスメントPhaseを実施し、現状課題・効果設定を行なったうえで
スモールスタートでの段階導入を推進。

マスタ統合管理基盤の再構築

  • 企業統廃合を繰り返す中で、マスタシステム、マスタ項目の統合整理が追いつかず、 二重入力や項目過不足が起きていたマスタ運用業務を改善。
  • 複雑化・ブラックボックス化していたシステム間連携を再構築。

アセスメント工程で目標・効果を設定

  • マスタ項目の過不足を整理し、正規化する。
  • 二重入力を排除しマスタ運用を簡素化・効率化する。
  • ワークフロー基盤導入により、マスタ運用業務の可視化・内部 統制基盤を整備する。

[      建設業A社      ]

社内の既存マスタと
外部の企業情報データベースとの連携を実現

企業情報データベースとの連携

  • 外部の企業情報データベースと連携し、企業の社名変更や統廃合といった変更情報をリアルタイムにマスタに反映しマスターデータを最新の状態に維持
  • マスタ登録時に社名や住所等の企業の基本情報を自動で取得、登録することによりマスタ登録業務を簡略化し入力ミス等を防止

既存マスタの有効活用

  • 既存システムが保持している類似マスタは既存システムへの影響を最小限に抑える為、J-MDM導入後も維持しながら、マスタ登録時にJ-MDM⇔旧システムで連携させることにより全社での統合管理を実現

[      食品A社      ]

販売物流システム再構築・ホスト撤廃に併せて、
J-MDM統合マスタ管理基盤を構築

統合マスタ基盤の整備

  • 事業共通基盤上でのDB設計・開発
  • ワークフロー基盤の活用

得意先/製品セグメントの整理と実装

  • 基幹業務、損益管理全般での要件を整理し、新得意先セグメント/製品セグメント体系を立案~実装

基幹業務要件を加味したマスタ定義・項目設計

  • ホスト撤廃に併せて期間業務全般を担保する新マスタ・項目定義を推進

パフォーマンス対応

  • 大量マスターデータ移行を時間制約の中で円滑に推進
  • パフォーマンスを考慮した機能設計・チューニング

Q&A

Q

A. 医薬を中心に、製造、小売りと業界問わず大手企業様への導入実績がございます。

Q

A. APIやファイルIFでの連携が可能です。ただし、連携の仕様が複雑等の場合はEAIツールを組み合わせていただく場合が多いです。

Q

A. あります。上記サービスのAPIを利用し、データの名寄せ・クレンジング、さらには揺らぎを吸収し、データ登録時に正しいデータがエントリーされることを可能にします。本データを営業支援ツールと連携することで入力負荷を削減している事例も多くございます。

詳細はお問い合わせください。